京都食べるアフタヌーンティーカフェ

【現地レポ】「デザートカフェ長楽館」で優雅なティータイム!洋館内部やエピソードもご紹介

2025.09.26

2026.06.28

関西おでかけ手帖編集部

関西おでかけ手帖編集部

デザートカフェ長楽館のアフタヌーンティー

京都市・円山公園そばに佇む「デザートカフェ長楽館」は、迎賓館として建てられた洋館「長楽館(旧村井家別邸)」を活用したカフェです。

建物と家具群は国の重要文化財に指定されており、歴史的価値に触れながら、看板スイーツのミルフォイユや英国式アフタヌーンティーを楽しめます。

本記事では「デザートカフェ長楽館」を実際に訪れて感じた、おすすめポイントを3つご紹介します。

  • 明治時代の洋館で味わう優雅なティータイム
  • パティシエが手がけるこだわりのスイーツメニュー
  • 季節の旬を感じる英国式アフタヌーンティーセット

さらに、それぞれ趣の異なる6つの部屋やメニューへのこだわりについても詳しく伺いました。

※この記事の内容は2025年9月24日時点の情報です。最新の情報とは異なる可能性がありますのでご注意ください。

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目次

「デザートカフェ長楽館」のおすすめポイント3つ

「デザートカフェ長楽館」は、明治42(1909)年に実業家・村井吉兵衛氏が迎賓館として建てた洋館を活用したカフェです。

クラシックな外観と趣あふれる館内、当時から残る家具の数々を含め、建物全体が国の重要文化財に指定されています。

歴史的建築に触れながら、スイーツやアフタヌーンティーを楽しめるスポットです。

ここでは、「デザートカフェ長楽館」のおすすめポイントを3つご紹介します。

1. 明治時代の洋館で味わう優雅なティータイム

出典:ライター撮影

「デザートカフェ長楽館」は、明治時代に建てられた洋館を活用したカフェとして知られています。

京都らしい和の趣とは異なる、重厚かつ華やかな空間の中で、ゆったりとしたティータイムを過ごせます。

2. パティシエが手がけるこだわりのスイーツメニュー

出典:ライター撮影

「デザートカフェ長楽館」には、看板メニューのミルフォイユ、ショートケーキや季節のケーキなど、パティシエこだわりのスイーツが味わえるケーキセットがあります。

どのメニューも洋館の雰囲気に合わせた華やかなビジュアルで、季節に応じた限定メニューも展開されています。

3. 季節の旬を感じる英国式アフタヌーンティーセット

出典:ホテル長楽館

「デザートカフェ長楽館」の人気メニューのひとつに、アフタヌーンティーがあります。

3段重ねの英国式アフタヌーンティーには、スコーンやサンドウィッチのほか、四季ごとに異なるスイーツがズラリ。目でも楽しめる華麗なひと品です。

なお、かつて応接室として使われていた「迎賓の間」は、現在アフタヌーンティー専用の部屋として使用されています。

「デザートカフェ長楽館」でミルフォイユをいただきました!

今回、京都にある「デザートカフェ長楽館」を実際に訪れ、看板メニューのミルフォイユを実食してきました。

建物内の雰囲気や見どころもレポートしていますので、ぜひ、お店を訪れる際の参考にしてみてください。

「デザートカフェ長楽館」に到着

出典:ライター撮影

京阪本線「祇園四条」駅から徒歩約10分。八坂神社の本殿を抜け、円山公園に入るとすぐに「デザートカフェ長楽館」の建物が現れました。

どっしりと構える大きな洋館と門に、思わず目を奪われます。

出典:ライター撮影

「デザートカフェ長楽館」の建物は、かつて国内外のお客さまをもてなす「迎賓館」として建てられたもの。

伊藤博文氏や大隈重信氏、渋沢栄一氏といった歴史的偉人も訪れたと伝わります。多くの著名人に親しまれた空間に足を踏み入れると思うと、自然と身が引き締まる思いがしました。

伊藤博文氏が命名「長楽館」の内観に圧倒

出典:ライター撮影

一歩足を踏み入れると、そこにはまるで西洋映画のような景色が広がっていました。

真っ赤な絨毯と、館内を優しく照らす照明。そして、建設当時は高級品とされていた大きな鏡がいくつも並ぶ、セレブリティな空間です。

出典:ライター撮影

そしてなんと、「長楽館」の名づけの親は初代内閣総理大臣の伊藤博文氏

「楽しみが長く続くように」という意味が込められており、館内には伊藤博文氏直筆の額が飾られていました。お店を訪れた際には、ぜひご覧になってみてくださいね。

趣の異なる6つの部屋を見学

今回特別に、館内にあるカフェ専用の6つの部屋を案内していただきました。

ここでは、写真とともに、その歴史を簡単にご紹介します。

ビリヤードに使われていた「球戯の間」

出典:ホテル長楽館

本館1階にある「球戯の間」は、かつてビリヤードを楽しむ場所として使われていた一室。

艶やかなタイル床とステンドグラスが特徴で、現在はソファ席として使用されています。

喫煙室がカフェ仕様に変身「喫煙の間」

出典:ホテル長楽館

本館2階中央にある「喫煙の間」は、その名のとおり煙草を吸う場所として使われていた場所。

床のタイルにはイスラム風の幾何学模様が施されており、ほかの5つの部屋と比べてややムーディーな雰囲気があります。喫煙室ならではのバルコニーも、この部屋の見どころです。

数々の美術品が展示されていた「美術の間」

出典:ホテル長楽館

美術室として使われていた「美術の間」には、現在は京都の画家・中村白玲氏が描いた紫陽花の絵が飾られています。

緑色で統一された絨毯とテーブル・椅子が静の雰囲気を醸し出す一室です。

かつてのゲストルーム「鳳凰の間」

出典:ホテル長楽館

「鳳凰の間」は、かつて国内外の賓客が宿泊したゲストルームです。広々と開放的な空間で、大きな窓からは自然光が降り注ぎます。

ゲストがゆったりとくつろげるよう、絨毯や家具も優しい色合いで統一されています。

賓客たちに愛された「接遇の間」

出典:ホテル長楽館

色使いが艶やかな「接遇の間」も、かつてゲストルームとして使われていた場所です。

室内には、花台や化粧台などが当時のまま残されています。

創設者の妻が過ごした「貴婦人の間」

出典:ホテル長楽館

6つの部屋のなかでも、ひと際優美な雰囲気が漂う「貴婦人の間」。

ここは、創設者・村井吉兵衛氏の妻、宇野子氏が過ごした部屋です。窓からは円山公園の緑豊かな景色が望めます。

看板メニュー「ミルフォイユ」は重厚かつ軽やかな甘さ

出典:ライター撮影

今回は貴婦人の間にて、看板メニュー「ミルフォイユ」をいただくことに。セットのドリンクは、ブレンドティーまたは深入りのブレンドコーヒーから選べます。

出典:ライター撮影

事前に「思ったより大きいとおっしゃるお客さまが多い」と伺っていましたが、実際に目の前に運ばれてきたミルフォイユを見て「本当に大きい!」と驚きました。

このサイズ感だからこそ、甘さのバランスにも工夫があるとのこと。パイ生地はサクッと軽やかに仕上げ、対照的に自家製のカスタードクリームをあえて濃厚にすることで、甘すぎず絶妙な調和を生み出していると教えていただきました。

出典:ライター撮影

パイ生地は3層に重なり、見た目にも厚みがしっかりあります。そして、ひと口食べると、驚くほど上品な味わい。

なめらかなカスタードクリームと絶妙に溶け合いながら、サクッとした軽快な食感を楽しませてくれます。

さらに、添えられたキャラメルアイスクリームはほろ苦さが際立ち、ひと口食べると濃厚なカスタードの甘さを一層引き立てていました。

出典:ライター撮影

セットのブレンドティーはシンプルかつ香り高い一杯。控えめながらもマイルドな味わいのおかげで、最後のひと口まで飽きずにミルフォイユを堪能できました。

唯一無二、優雅なひと時を過ごせる「デザートカフェ長楽館」

出典:ライター撮影

実際に「デザートカフェ長楽館」を訪れると、細部まで美しい内装と行き届いたおもてなし、そして気品あふれるスイーツにすっかり魅了されました。

お店の方によれば、長楽館の優雅な空間と雰囲気を守るため、館内には時計が設置されていないのだとか。「お客さまには、ひと時の間だけでも時間を忘れて楽しんでいただきたい」という、素敵な心配りに深く感動しました。

ランチやディナーをいただけるフレンチレストラン「LE CHENE」

出典:ライター撮影

長楽館は、隣接する新館に客室を備えたホテルとして利用できる他、洋館内には、フレンチレストラン「LE CHENE(ル シェーヌ)」も併設されています。

場所は、かつて食堂として使われていた「旧食堂の間」。ここでは、和のニュアンスを取り入れた、フランス料理のランチやディナーが楽しめます。

料理長が毎朝自ら食材を仕入れに行っているため、その日によってメニューが変わります。季節感を大切にしながら、食材の持ち味を最大限に引き出すメニューを構成していると教えていただきました。

さらに、個室を貸し切ってのサプライズにも対応しており、実際にプロポーズの場として利用されるお客さまも多いとのこと。パートナーとの大切な日や記念日を特別に彩る場所としてもおすすめです。

「デザートカフェ長楽館」の予約方法

「デザートカフェ長楽館」では、カフェ利用は一部予約席が設けられています。アフタヌーンティーは原則予約制です。ともに、Webサイト・電話で予約ができます。

カフェの予約方法

「デザートカフェ長楽館」のカフェ利用は、原則ご来館順のご案内で、一部予約席が設けられています。詳しい予約方法は、以下のとおりです。

予約可能時間 11:00~18:30(L.O.18:00)
予約方法 【Web】1ヶ月前の同日より受付開始

【電話】前月の1日より受付開始

注意事項 ・桜の時期(3月中旬~4月中旬)・ゴールデンウィーク・お盆・紅葉の時期(11月中旬~12月中旬)・年末年始等は、特別に有料で予約席が設けられる場合があります。

・部屋の指定や、メニューの取り置きはできません。

アフタヌーンティーの予約方法

「デザートカフェ長楽館」のアフタヌーンティーは、原則予約が必要です。詳しい予約方法と注意点は、以下のとおりです。

予約可能時間 12:00~18:00(2部制/2時間制)
予約方法 【Web】平日は90日前、土日祝日は2ヶ月前同日より受付開始

【電話】平日は3ヶ月前同日より、土日祝は2ヶ月前同日より受付開始

注意事項 ・12歳未満(小学生不可)のお子さまはご利用はできません。

・ご利用は2名様から可能です。

・当日キャンセルは、キャンセル料100%がかかります。

「デザートカフェ長楽館」に関するQ&A

ドレスコード、サプライズについてなど、「デザートカフェ長楽館」に関するQ&Aは以下のとおりです。

ドレスコードはありますか?

明確なドレスコードの設定はありませんが、ワンピースやシャツなどきれいめな服装をおすすめします(※ライターの感想です)。

なお、フレンチレストラン「LE CHENE」のディナータイムでは、ダメージジーンズやサンダルなど、過度にカジュアルな服装はご遠慮ください。

サプライズ演出は可能ですか?

すべてのスイーツメニューに、メッセージプレートをつけることができます。また、ホールケーキや花束の手配も可能です。予約時にご相談ください。

「デザートカフェ長楽館」をおトクに楽しむ方法はありますか?

出典:ライター撮影

「デザートカフェ長楽館」および「フレンチレストラン 「LE CHENE」では、ふるさと納税の返礼品として受け取れる「京都市おでかけ商品券(寄附額の30%相当のデジタル商品券)」が利用できます。

店内に設置された二次元コードをスマホから読み取り、金額を入力するだけでスムーズにお支払いが可能です。

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「デザートカフェ長楽館」の施設情報

「デザートカフェ長楽館」の施設情報は、以下のとおりです。

住所 〒605-0071 京都市東山区八坂鳥居前東入円山町604
電話番号 075-561-0001
アクセス 【電車】

・京阪本線「祇園四条」駅から徒歩約10分

・京都市営地下鉄東西線「東山」駅から徒歩約15分
・阪急京都線「京都河原町」駅から徒歩約15分

【バス】

京都市バス「祇園」バス停から徒歩約8分

【タクシー】

・阪急京都線「京都河原町」駅からタクシーで約5分

・各線「京都」駅からタクシーで約15分

営業時間 【カフェ】

11:00~18:30(L.O.18:00)

【アフタヌーンティー(要予約)】

12:00~18:00(2部制/2時間制)

定休日 不定休
公式サイト デザートカフェ長楽館

なお、関西おでかけ納税の加盟店「デザートカフェ長楽館」なら、ふるさと納税の返礼品として受け取れる「寄附額の30%相当のデジタル商品券」が使えます。 店内設置の二次元コード読み取り&金額入力で支払いが可能です。

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「デザートカフェ長楽館」周辺の観光スポット3選

「デザートカフェ長楽館」の周辺には、八坂神社や円山公園などの観光スポットがあります。ぜひ、カフェの前後に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

1. 八坂神社

出典:ライター撮影

京都の「八坂神社」は、全国に約2,300社ある八坂神社の総本社です。

平安時代から「祇園さん」として親しまれ、本殿は国宝に指定されています。境内に並ぶ数多くの末社は圧巻で、見どころのひとつ

また、毎年7月に行われる祭礼「祇園祭」でも大いに注目を集める、京都を代表する神社です。

八坂神社の施設情報

住所 〒605-0073 京都府京都市東山区祇園町北側
電話番号 075-561-6155
アクセス 【電車】

・京阪本線「祇園四条」駅より徒歩約5分

・阪急京都線「京都河原町」駅より徒歩約8分

【バス】

京都市バス「祇園」バス停下車すぐ

営業時間 9:00~17:00(社務所)

24時間参拝可能

公式サイト 八坂神社

2. 円山公園

出典:ライター撮影

「円山公園」は明治19(1886)年に開園した、京都市最古の公園です。

四季折々に変化する景色を楽しむことができ、園内中央には花見の名所として知られる「祇園しだれ桜」がそびえ立ちます。

池や散策路、食事処などもあり、自然に癒されながらゆったりと過ごせるスポットです。

円山公園の施設情報

住所 〒605-0071 京都府京都市東山区円山町
電話番号 075-561-1778(公益財団法人京都市都市緑化協会)
アクセス 【電車】

・京阪本線「祇園四条」駅から徒歩約10分

・阪急京都線「京都河原町」駅より徒歩約14分

・京都市営地下鉄東西線「東山」駅から徒歩約15分

・京都市バス「祇園」バス停から徒歩約3分

開園時間 24時間利用可能
公式サイト 円山公園

3. hakari contemporary

「hakari contemporary」は、令和6(2024)年2月にオープンした現代アートギャラリーです。

国内外のアーティストによる企画展を開催しており、絵画や写真、インスタレーションなど多様なアート作品を鑑賞できます。

気に入った作品があれば、その場で購入することも可能です(売約済や非売品の場合あり)。

なお、関西おでかけ納税の加盟店「hakari contemporary」なら、ふるさと納税の返礼品として受け取れる「寄附額の30%相当のデジタル商品券」が使えます。 店内設置の二次元コード読み取り&金額入力で支払いが可能です。

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hakari contemporaryの施設情報

住所 〒606-8344 京都府京都市左京区岡崎円勝寺町140 ポルト・ド・岡崎103
電話番号 06-4962-3088(株式会社基住)
アクセス 京都市営地下鉄東西線「東山」駅から徒歩約6分
営業時間 12:00~18:00
定休日 月曜日
公式サイト hakari contemporary

「デザートカフェ長楽館」で優雅なカフェタイムを満喫しよう!

「デザートカフェ長楽館」は、明治時代の洋館を活用した重要文化財指定のカフェです。館内では、季節のスイーツや人気のアフタヌーンティーを楽しめます。

京都観光や大切な方との記念日の思い出に、歴史ある建物で優雅なカフェタイムを過ごしてみてください。

また、京都市へおでかけの予定がある方は関西おでかけ納税の利用を検討してみてはいかがでしょうか。

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※この記事の内容は2025年9月24日時点の情報です。最新の情報とは異なる可能性がありますのでご注意ください。

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編集者関西おでかけ手帖編集部

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