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京つけもの西利 本店の特徴と人気の漬物を紹介【現地レポあり】

2024.12.20

2024.12.20

関西おでかけ手帖編集部

関西おでかけ手帖編集部

京つけもの西利は、80年以上の歴史を持つ老舗の漬物店です。

看板商品「千枚漬」や定番人気の「京のあっさり漬シリーズ」のほか、発酵技術を応用したパンやスイーツも展開しています。

本記事では、京つけもの西利の特徴からおすすめの漬物まで、魅力を余すことなく紹介します。店舗での現地レポもお届けしますので、ぜひ参考にしてください。

※この記事の内容は公開日時点の情報です。最新の情報とは異なる可能性がありますのでご注意ください。

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京つけもの西利とは?

1940年に創業した京つけもの西利(にしり)は、京漬物の製造から販売までを一貫して行っています。京都市西本願寺前にある本店を含め、京都市内に11店舗を展開。直営店のほか、全国の百貨店やスーパーなどにも取り扱いがあります。

ここでは、京つけもの西利 本店の特徴を3つ紹介します。

<京つけもの西利 本店の基本情報>

店舗名 京つけもの西利 本店
住所  京都市下京区西中筋通七条上る菱屋町150-1
アクセス JR「京都」駅より徒歩約12分
営業時間 店舗:9:00~18:00

西利キッチン(カフェ):9:30~17:00

定休日 年中無休
電話番号 075-361-8181
公式サイト 京つけもの西利

なお、関西おでかけ納税の加盟店「京つけもの西利 本店」なら、ふるさと納税の返礼品として受け取れる「寄付額の30%相当のデジタル商品券」が使えます。 店内設置の二次元コード読み取り&金額入力で支払いが可能です。

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特徴1.野菜本来の旨味をそのまま味わえる

京つけもの西利では、「旬 おいしく、やさしく。」をモットーに漬物を製造・販売しています。千枚漬・しば漬・すぐきに代表される京の三大漬物はもちろん、創作漬物「京のあっさり漬」は新鮮な風味と鮮度が自慢です。旬の野菜を独自の手法で漬け込んでいます。

また、塩度控えめの「京のあっさり漬」は1984年の販売から爆発的なヒットを生み、浅漬ブームの原動力にもなりました。

京つけもの西利ではすべての漬物に着色料・保存料を一切使用しておらず、野菜本来の旨味と色をそのまま楽しめるのも魅力のひとつです。

特徴2.旬の京つけものをビュッフェ形式で食べられる京漬物パーティーに参加できる!

京つけもの西利では予約制で「京漬物パーティー」が体験できます。
西利オリジナルの白ワインとともに、数種類の京漬物をビュッフェ形式で食べられる企画です。

3日前までに電話予約すると、税込500円で漬物パーティーに参加できます。1名から団体まで予約できるので、美味しいワインやお茶とともに京漬物をゆっくり堪能してみてはいかがでしょうか。

特徴3.発酵技術を活かしたドレッシングやパンも展開

京つけもの西利 本店では、西京漬やふりかけなど、ご飯を美味しく食べるためのアイテムも充実しています。さらに、発酵甘麹や発酵野菜を使ったドレッシングやスープ、パン、スイーツも展開。

伝統の技を活かした京漬物はもちろん、長年培った発酵技術を活かした新しい商品の開発にも力を入れています。

京つけもの西利 本店に行ってきました!【現地レポ】

今回は、京都市の西本願寺前にある京つけもの西利 本店に行ってきました!漬物の試食と店舗2階のカフェでスイーツも堪能してきました。実際に体験したからこそ分かる情報をたっぷりお届けします。

JR京都駅から京つけもの西利 本店へのルート

JR京都駅中央口からスタート

JR京都駅の「中央口」を出たら左へ進み、塩小路通を西へ向かいます。堀川通に辿り着いたら右折し、そのまましばらく直進します。

堀川通を北へ

堀川通を歩いていると、西本願寺が見えてきました!

堀川通を挟んだ向かいに西本願寺

西本願寺のちょうど向かいに、京つけもの西利 本店があります。

京つけもの西利 本店に到着

京つけもの西利 本店に到着

京つけもの西利 本店に到着しました!JR京都駅から歩いた時間は12分くらい。お店は大通り沿いにあるのでわかりやすく、迷わず辿り着けました。

さっそく店内へ

京つけもの西利 本店 店長 太田さん

出迎えてくださったのは、穏やかな笑顔が印象的な店長の太田さん。和やかにお喋りしながら、京つけもの西利の商品の魅力についてたくさん教えていただきました。さっそく売り場に入ると、さまざまな野菜を使った漬物がぎっしり!

京つけもの西利 本店 売り場

季節限定商品を含め約80種類を展開しており、その品揃えに圧倒されます。漬物には旬の野菜が使われるため、時期によって商品の顔ぶれがガラリと変わるそう。観光客の方はもちろん、毎日のお買い物に立ち寄る地元の方々も多いとのことです。

季節のおすすめ商品を試食

味噌漬け大根(税込648円)

京つけもの西利では、季節ごとに旬の野菜と季節に応じた味付けの漬物が登場します。
取材時(2024年10月)のおすすめは、八丁味噌と白味噌で大根を漬け込んだみぞ漬大根。試食してみると、濃厚な味噌のうまみが口いっぱいに広がります!

ご飯はもちろん、お酒との相性もバッチリとのことで、つい食べ過ぎてしまいそうです。細かく刻んでクリームチーズと合わせると、即席おつまみにもなります。いろいろな楽しみ方ができますね。

3種のごま大根(税込648円)

3種のごま大根は、甘辛く漬込んだ大根に、金つきたてごま・黒ごま・白ごまの3種類を使った贅沢な逸品。最初は期間限定販売だったものの、好評につき全国販売になったそうです。

さっそく試食してみると、パリパリの大根と胡麻の香ばしい香りがたまりません。隠し味にごま油を使用しているのだとか。どうりで食欲をそそるはずですね!

お買い得商品もチェック

賞味期限の短いお買い得商品

入口のすぐ近くには、賞味期限の短い商品を30%OFFで購入できるコーナーも。日によって並ぶ商品が入れ替わるので、お目当ての漬物があればラッキーです!

乳酸発酵甘麹を練り込んだパン

京つけもの西利では「乳酸発酵甘麹AMACO」を使ったパンやプリン、フィナンシェなども販売しています。乳酸発酵甘麹とは、お米と麹菌でつくった「甘麹」を、京の伝統漬物すぐきから発見された「ラブレ乳酸菌」でさらに発酵させたもの。

甘麹熟成食パン(1斤 756円・税込)

この乳酸発酵甘麹を生地に練り込んで作ったのが、甘麹熟成食パンです。一口試食すると、本当に耳までふんわり!ほんのり甘みも感じられます。発酵甘麹のおかげで日ごとに熟成が進み、数日経ってもフワフワの美味しさを楽しめるそう。

さらにこちらのパンは京つけもの西利 本店の地下にあるパン工房で焼き上げているのだとか!数々のテレビ番組でも紹介され、パンを目当てに来店するお客さんもいるほど人気を集めています。

2階のカフェ「西利キッチンAMACOCAFE」

キャプション:階段を上がり2階へ

京つけもの西利 本店2階には「西利キッチンAMACOCAFE」があります。乳酸発酵甘麹を使ったアイスクリームやドリンクを楽しめます。

かぶらの模型とかんなが設置された撮影スポット

2階に上がってまず目に飛び込んできたのが、千枚漬の原料となる京都の伝統野菜「聖護院かぶら」の模型!その右には、かぶらを薄く削る「かんな」も設置されています。

千枚漬の原料となる聖護院かぶら

2階では体験教室も開催されている

「聖護院かぶら」は一般的なかぶよりも大きく、直径約15cmもあります。とはいえ、千枚漬で使うのは中の柔らかい部分のみ。現在は工場で機械化されていますが、イベントも期間限定で行われています。

2階の休憩スペースはとても広く、好きな場所でスイーツやドリンクをゆっくりいただけます。こちらのお部屋では、ぬか漬教室などのイベントも開催されているとのことです。

窓から西本願寺を眺められる

今回は西本願寺を見ながらゆっくりできる、窓際の席を選びました!

西利キッチンAMACOCAFEのメニュー

メニューには乳酸発酵甘麹を使ったソフトクリーム(税込400円~)やパフェ(税込600円~)、ドリンク(税込450円~)があります。カフェメニューは店内利用・持ち帰りの場合で消費税率が異なります。

AMACOおいもンブラン(店内利用713円・税込/持ち帰り700円・税込)

季節を感じられる期間限定メニューも登場します。今回は、秋のパフェ「AMACOおいもンブラン」をいただきました(2024年10月取材時)。

ソフトクリームとさつまいもペーストに乳酸甘麹が入っているのが特徴です。AMACOソフトクリームはさっぱりとした甘みが広がり、さつまいもペーストの上に乗っているごましおが“甘じょっぱさ”を引き立てるアクセントになっています。

ソフトクリームの下にはサクサクのフレーク

ソフトクリームの上にはモチモチの白玉も2つ乗っていて、食べ応えたっぷり。身体にやさしいスイーツでありながらも、しっかり満足感が得られるため、女性を中心に支持されています。

AMACOドリンク(店内利用458円・税込/持ち帰り450円・税込)

続いては乳酸発酵甘麹を使ったAMACOドリンク(プレーン)もいただきました!お米と麹菌で作られた甘麹の自然な甘みに加え、ラブレ乳酸菌のほのかな酸味も感じられます。プレーンのほか、レモネードやぶどうのフレーバーもありました。

京つけもの西利 本店で人気の漬物を購入&実食!

自宅に戻り、京つけもの西利 本店で購入した人気の漬物を食べてみました!

看板商品「西利の千枚漬」

千枚漬 100g(税込794円)

こちらは京つけもの西利の看板商品、千枚漬。京都の伝統野菜である聖護院かぶらを薄く切り、一枚ずつていねいに漬け込まれた伝統の味。かぶは寒い季節が旬なので、京つけもの西利では毎年11月~2月頃に期間限定で販売されます。

昭和51年度に総理大臣賞も受賞

専用のかんなで薄く削られた聖護院かぶらは、とても繊細な歯ざわりです。噛むごとにシャキシャキとした食感が楽しめ、柔らかくて食べやすい。昆布床でまろやかに漬け込まれており、ほのかな甘みがとても上品です。

ちょっぴりセット千枚漬(税込1,512円)

京つけもの西利 本店では、千枚漬が入った京都限定パッケージも販売されています。千枚漬のほか、賞味期限が長い「山里の香り」「味すぐき」がセットになっており、お土産にピッタリ。千枚漬は期間限定商品なので、時期によっては聖護院かぶらが大根に変わります。

一番人気!京のあっさり漬 大根

京のあっさり漬・大根 半割(税込794円)

続いては、京つけもの西利で一番人気の京のあっさり漬・大根です!大根は通年販売なので、季節を問わずいつでも購入できます。

京漬物の新しいジャンルを開拓した名品

パリパリの食感に加え、酸味と塩味のバランスも絶妙。昆布床であっさり漬け込まれた大根は、素材そのものの旨みがしっかり感じられ、お箸が止まりません。家族にもとても好評で、あっという間になくなってしまいました!

店長さんイチオシ!京都限定の「ゆず味噌牛蒡」

ゆず味噌牛蒡 83g(税込540円)

こちらは店長さんのイチオシ、京都限定販売のゆず味噌牛蒡です。柚子を絞った白味噌床に、良質なごぼうをじっくり漬け込んだもの。一度食べると虜になり、まとめ買いされる方も多いのだとか!

パリパリの歯ごたえがクセになる

食べやすい大きさにカットされているので、袋から出したら、洗わずにそのままお皿に移すだけでOK。袋を開けた瞬間、柚子の爽やかな香りがふわっと漂ってきました。

一口食べてまず驚くのが、パリパリッとしたごぼうの食感。柚子の酸味と白味噌のまろやかな甘みもよくマッチしていて、とても美味しい!やみつきになりますね。

梅しそ大根

梅しそ大根 100g(税込540円)

「一風変わり種」とご紹介いただいたのが、こちらの梅しそ大根。赤しそと梅肉ベースの漬け床にじっくり漬け込まれた、大根の漬物です。こちらも京都限定販売で、リピーターが多い人気商品とのこと!

梅の濃厚な味わいでご飯が進む

ひとつ食べると甘酸っぱい梅が口いっぱいに広がり、思わずニンマリ。かつおの風味もきいていて、温かいご飯やお茶漬けはもちろん、ハイボールとも良く合いそうです!酸っぱすぎず甘みがあるので、どんどん箸が進みます。

こちらの漬物もあらかじめカットされており、開けたらすぐに食べられます。包丁とまな板を出す手間がなく、洗い物が減るのもうれしいですね。

コラボ商品もたくさん

京つけもの西利では、さまざまなコラボレーション商品も販売しています。

あじわいぷっちょ しば漬味(税込216円)

こちらの「あじわいぷっちょ しば漬味」は、UHA味覚糖&京都芸術大学&京つけもの西利のコラボ商品です。個装のパッケージデザインは、京都芸術大学の学生によって手掛けられました。

ソフトキャンディーの中にしば漬が入っている

ぷっちょのグミの部分に、京つけもの西利の乾燥させたしば漬が入っています。しば漬入りといっても酸っぱくなく、梅フレーバーに近い甘酸っぱさ。また、ぷっちょの中にはラブレ乳酸菌も入っています。

クセになる美味しさは、修学旅行生にも大人気なのだとか。個包装になっているのでお土産に配りやすいですね。

西利のつなあられ しば漬味(税込216円)

続いては、天狗製菓「横綱あられ」と京つけもの西利のコラボレーション

「酸っぱしょっぱさ」がやみつきに

サクサクの横綱あられと、酸っぱしょっぱいしば漬がクセになる美味しさ。おやつにはもちろん、お酒のおつまみにもピッタリですね!

京つけもの西利で美味しい漬物を堪能しよう

京つけもの西利では、伝統的な京漬物「千枚漬」や人気の「あっさり漬シリーズ」のほか、発酵技術を活かしたパンやドレッシングなど、新しい商品開発にも力を入れています。本店に訪れた際は2階のカフェにも立ち寄り、乳酸菌甘麹を使った身体にやさしいドリンクやスイーツもぜひお試しください。

また、京都市へおでかけの予定がある方は関西おでかけ納税の利用を検討してみてはいかがでしょうか。

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※この記事の内容は公開日時点の情報です。最新の情報とは異なる可能性がありますのでご注意ください。

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編集者関西おでかけ手帖編集部

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