京都・烏丸にある食をテーマにした商業施設「京都八百一本館」内のレストラン「きょうのおかず」。新鮮な京野菜を中心に、“おうちごはん”をコンセプトにした家庭的な料理を提供しています。

今回は、ライターが「きょうのおかず」を訪れ、和食ランチをいただきました。実際にお店で感じた以下のおすすめポイントとともに、その魅力をお伝えします。

さらに、京都八百一本館の1階・2階でお買い物を楽しめる食品コーナーもご紹介していますので、あわせてチェックしてみてくださいね。

※この記事の内容は2025年10月20日時点の情報です。最新の情報とは異なる可能性がありますのでご注意ください。

「きょうのおかず」のおすすめポイント

「きょうのおかず」では、京都のおうちで食べる“おうちごはん”をテーマに、野菜をふんだんに使った家庭料理を楽しめます。

店内にはカウンター席とテーブル席があり、お一人さまも入りやすい穏やかな雰囲気が魅力です。

※写真・メニュー内容は取材時のものです。季節や仕入れ状況により変更となる場合があります。

新鮮野菜が主役の「京のおうちごはん」

「きょうのおかず」では、京都八百一が扱う新鮮な野菜を使った料理が提供されています。

素材の持ち味を生かした調理法が中心で、家庭で食べるような素朴さと栄養のバランスを兼ね備えています。

伝統の味を大切にしながらも、日常に寄り添う“京のおうちごはん”を楽しめますよ。

食事と会話を楽しめるアットホームな雰囲気

店内は木の温もりを生かした空間で、自然光が差し込むカジュアルな雰囲気が特徴。

カウンター席やテーブル席があり、お一人さまも気兼ねなく利用できそうです。

また、グループであれば食事を囲みながら会話を楽しめる、おうちのような居心地のよさも魅力です。

季節ごとに工夫を凝らした充実のランチメニュー

ランチは「きょうのお昼ごはん」や「きょうの限定ごはん」などの定食スタイルが基本です。

日によってラインナップが変わる小鉢や、季節の食材を取り入れた味つけごはんなど、四季を感じる献立をいただけます。

【実食】「きょうのおかず」でランチメニューを堪能してきました！

今回は、京都・烏丸にある「きょうのおかず」に行ってきました。

ランチメニューのお味や店内の様子、そして本館1・2階にある食品コーナーの様子もご紹介します。

※写真・メニュー内容は取材時のものです。季節や仕入れ状況により変更となる場合があります。

「きょうのおかず」は自然光が心地良いレストラン

「きょうのおかず」は、食がテーマの商業施設「京都八百一本館」の2階にあります。

施設内にはエレベーター・エスカレーター・階段があり、どの方法でもお店にアクセス可能です。

レストランの出入口の扉には、金色で「きょうのおかず」の文字が記されています。

商業施設の中にありながら隠れ家のような雰囲気が漂い、期待に胸を膨らませながら入店しました。

店内は、窓から太陽の光が差し込む明るい空間が広がっています。初めて入店したのに、自然と身体に馴染む居心地の良さを感じました。

窓際にはテーブル席が並んでおり、混雑時以外はテーブルを組み合わせて4人席にもできるそうですよ。

テーブル席に向かって左側には、カウンター席が並んでいます。

お一人さまも利用しやすい雰囲気で、実際に仕事の休憩時間や一人旅でお一人で利用される方も多いそう。

シェフの手さばきを間近で感じながら食事を楽しめる席でもあります。

まるごと蒸し野菜がメイン「きょうの限定お昼ごはん」を実食！

今回は、1日10食限定の「きょうの限定お昼ごはん」（税込1,880円）をいただきました。

おぼんスタイルが特徴で、メインの蒸し野菜のほか、小鉢やごはん、お味噌汁がセットになっています。

きょうの小鉢＜だし巻き卵・大根の炊いたん＞

日ごとに変わる「きょうの小鉢」。この日は「だし巻き卵」と「大根の炊いたん」をいただきました。

だし巻き卵は、ほんのり甘くて上品。卵本来の甘さが存分に生かされていて、シンプルながらも深みのある味わいです。

大根の炊いたんは、揚げと一緒にいただきます。

しっかり重みのある大根と揚げは、出汁がきいていて、ほっとする味。実家のごはんを思い出す、温もりのある味付けが心と身体に染み渡ります。

蒸し野菜

ランチのメインは、せいろに季節の野菜がゴロッと入った温かい蒸し野菜。

この日のラインナップは、ブロッコリー・ヤングコーン・なす・さつまいも・しいたけ・にんじん・かぼちゃ・れんこんの8種類。野菜をたくさん食べたいときにもぴったりです。

蒸し野菜は、塩・柚子胡椒・赤味噌・白味噌につけていただきます。

野菜と調味料の組み合わせを楽しみながら、素材の味を堪能できますよ。

また、夏季には冷やした蒸し野菜が提供されるそうです。ガラスのお皿を使い、見た目にも涼しさを感じられる工夫を凝らしています。

さつまいもごはん

ごはんは、白米と味つけごはんから選べます。

この日の味つけごはんは、さつまいもごはんでした。さつまいもが細切りになっているため、甘さが強すぎず、他のおかずに合わせてもごはんが進みます。

お味噌汁

丁寧に仕込まれた栄養たっぷりのお味噌汁には、きのこ・揚げ・わかめなどが入っています。ひと口いただくと、身体の力がふわっと抜けるような安心感に包まれました。

人気メニュー「きょうのおかず盛り合わせごはん」もチェック

「きょうの限定お昼ごはん」と並ぶ人気メニューが「きょうのおかず盛り合わせごはん」（税込2,100円）です。こちらも1日10食の数量限定で、9種類のおかずを一度に楽しめます。

ひじきの煮物・だし巻き卵・ごぼうのごま煮など、まさに“おうちごはん”がずらり。見た目も華やかで、揚げ物や、珍しい青のりのこんにゃくなども楽しめます。

1階・2階の「京都八百一」は、まるで食のテーマパーク

建物の1階・2階は食品コーナーになっています。

一般的なスーパーマーケットとは異なり、デパートの食品街のようなお惣菜コーナーがあったり、全国各地から集められた選りすぐりの商品が並んでいるのが特徴です。

なかでもライターが気になったのが、「クック2分の1」というコーナー。

ここには、料理の工程の大部分を占める「カット」を済ませた野菜が並んでいます。

お客さまは家に帰って味付けをするだけで料理が完成する、便利なアイデア商品です。

小分けされた野菜はほどよいボリュームもポイントで、家庭でのフードロスを防げます。

八百屋さんを原点とする「京都八百一」だからこそ生まれた、野菜にも消費者にも優しい商品だなと感じました。

アットホームで優しい空気が流れる「きょうのおかず」

実際に「きょうのおかず」を訪れると、とてもアットホームで優しい空気が流れるお店だと感じました。

ランチタイムのおかずの味付けはご飯が進むように工夫されており、お米と野菜の両方の良さを生かす調理法に驚かされました。

さらに、ディナータイムには天ぷらなどのお酒に合う一品料理を味わえるそうで、昼も夜も訪れてみたくなります。

また、カウンター席の効果もあってか、スタッフの方とお客さまとの交流も盛んだそうです。

常連のお客さまのリクエストから誕生したメニューもあるとのことで、ただ料理を提供するだけでなく、人と人のつながりも大切にしている姿勢が伝わってきました！

「きょうのおかず」の予約方法

「きょうのおかず」は、電話予約のみ可能です。メール予約やインターネット予約は利用できないため、ご注意ください。

「きょうのおかず」をさらにおトクに楽しむには？

京都でのおでかけや食事を、よりおトクに楽しみたい方も多いでしょう。おでかけ前には、お店で使える商品券やクーポンがないか事前にチェックしておくのがおすすめです。

なお、関西おでかけ納税の加盟店「きょうのおかず」なら、ふるさと納税の返礼品として受け取れる「寄附額の30%相当のデジタル商品券」が使えます。 店内設置の二次元コード読み取り&金額入力で支払いが可能です。

「きょうのおかず」の店舗情報

住所	〒604-8135 京都府京都市中京区東洞院通三条下る三文字町220番地
電話番号	075-223-2370
アクセス	・京都市営地下鉄烏丸線「烏丸御池」駅から徒歩約3分 ・阪急京都線「烏丸」駅から徒歩約5分
営業時間	【ランチ】11:00～15:30（L.O.15:00） 【ディナー】17:00～21:00（L.O.20:30）
定休日	火曜日
予約可否	電話予約のみ可能
公式サイト	きょうのおかず｜京都八百一本店

関西おでかけ納税の加盟店「きょうのおかず」なら、ふるさと納税の返礼品として受け取れる「寄附額の30%相当のデジタル商品券」が使えます。 店内設置の二次元コード読み取り&金額入力で支払いが可能です。

京都八百一本館内のレストラン「セイボリー」の取材記事もあわせてご覧ください。

【実食】京都「セイボリー」ランチ・ディナーメニューを徹底紹介！季節のパフェにも注目

「きょうのおかず」で心も身体も安らぐ”おうちごはん”を堪能しよう！

「きょうのおかず」では、おうちごはんをテーマに、京野菜をたっぷり使用した料理をいただけます。

カウンター席とテーブル席があり、スタッフの方とのコミュニケーションが生まれる温かな空間も魅力です。

京都八百一本館内にはレストランのほか、お惣菜や手作りパンが並ぶ食品コーナーや、フラワーショップ、雑貨店なども併設されています。

「きょうのおかず」での食事はもちろん、ショッピングも楽しめますよ。

また、京都市へおでかけの予定がある方は関西おでかけ納税の利用を検討してみてはいかがでしょうか。

※この記事の内容は2025年10月20日時点の情報です。最新の情報とは異なる可能性がありますのでご注意ください。